エントリーシートの書き方①~就活生のほとんどは凡人

一平さんとともに今日からブログを書くペン森OBのMT(元出版社勤務)です。

そろそろ就活も本格化、ということで、この10年間ペン森で見てきた就活よもやま話を書いていきたいと思います。

第1回目の今日は、この時期気になるエントリーシートの書き方について。

就活生の8割は「みんなと同じで浅い」問題

エントリーシート(以下ES)で重要になる志望動機や自己PR。

毎年数十人の就活生のエントリーシートを見続けてきたけれど、本当にみんな同じようなことを話すんですよね…。

志望動機で言えば…

 

・子供の貧困を何とかしたい

・女性の社会進出をもっと実現したい

・外国人就労者の環境を改善したい

 

自己PRで言えば…

 

・サークルで困難をこんな努力で乗り越えて頑張りました

・対話力、交渉力、他者理解をする力があります

・デジタル時代に負けない機敏性があります

 

そのテーマの一つ一つが悪いわけでもないし、表面的には正しい。

でも「100人に1人」に選ばれなければいけない就職活動において、

「圧倒的に他の人と同じで、話の内容も浅い」んです。

 

 

 

しかも書いている本人は「自分はこんな意識の高いことに気付いてる!」とイケてる気でいる人も多い。

それで、いい気持で受験して見事失敗していく人の多いこと、多いこと…。

 

そしていまこのHPを見ている皆さんのほとんども圧倒的に他の人と同じ、凡人です。

そして私も凡人でした。

 

じゃあ、どうやって凡人が100人に1人になれるのか??


理想はもちろん

「圧倒的に他の人と違う、深い話をする」こと。

 

 

 でも、これは相当難しい。

そもそも就活生の中には数学オリンピックでメダルとったことある人や、

超有名KやWの大学のラグビー部でバリバリ活躍していたり、

学生ながらベンチャー立ち上げてゴリゴリ設けてました、

インスタで数十万人フォロワーいます!!

みたいな人もいるはいる。

 

彼らレベルは余裕で、人とは違う、しかも具体的で刺激的な話をバリバリESに書くことができる。

 

では、凡百の我々はどうやって彼らのようなナチュラルボーンスターと戦えばいいのか…?

 

次回はそれを考えていきたいと思います。